このベースは二十歳の頃に一生音楽で食っていってやるんだ!と意気込んで中古で39万円で購入したベースです。
今はもう私の手元から離れてしまいましたが、とっても良いベースだったのでどうせならフレットレスにしておけば良かった…と今は後悔しています。
Tobias Classic 5のスペック
ボディトップ:ブビンガ
ボディバック:ウォルナット
ネック:マホガニー&パープルハート
指板:マダガスカルローズウッド
ピックアップ:Bartoliniカスタム
プリアンプ:カスタムTCT+MCT375?だった気がする
ブリッジ:トバイアスオリジナル
初めて購入したハイエンドベース。
タッチの表現が色濃く出るベースで硬質な木材とBartoliniの組み合わせによって、どんなバンドでも音抜けがよくベースの音がよく聞こえる良いベースでした。
ただし、その当時組んでいたバンドには不評だった。
このベースが出音に対して「綺麗過ぎる」という評価を烙印を押されてしまいがちです。
その頃使っていたMark BASSのヘッドアンプも相まってハイファイな音作りっていうのもあったからかな~チューブアンプとか使ってたらもっとバンドメンバーの印象は変わったものになったかも?
凄く気に入っていたベースではあったけど、Tobiasベースを使うよりもIbanezのSRベースを使ってライブした日の方がメンバーにもお客さんにも「今日ベースすごい良かったよ!」と反応が返ってきたことは今でも根に持っている。
世の中にはTobiasベースでデスメタルバンドをしている人もいるのに…
開幕10秒位で始まるスラップの音もギターに混じった感じの音も自分が使ってたTobiasとほぼ一緒の感じ。そのぐらい音がそっくりで驚きました。
バンドで使わなくなって、家で弾いてあげる時間が次第に少なくなっていって、今後フュージョンバンドやジャズバンドを組む予定もないし…っていうことで売却しちゃいました。
一度だけファンク系のバンドをやってた頃にTobiasベースを使ったことがあったんですが、その時はすこぶる評判良かったです。
今となってはフレットレスにして手元においておけばよかったなー…と心の底から悔やんでいます。
出音も綺麗で埋もれにくい音だったので、フレット抜いたら相当良い音したと思うんですよねー
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