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知らないと損!電源ケーブルでベースの音が劇的に良くなる!

電源ケーブル
この記事は約5分で読めます。

ギタリスト・ベーシストの永遠の課題とも呼べる音作り。

自分の音と呼べるものを確立するには沢山の時間を要します。

PUのバランスを変えてみたり
エフェクターを繋げてみたり
ヘッドアンプを買ってみたり
キャビネットを買ってみたり
シールドを交換してみたり…
このベースじゃ俺の求める音は出ない!とローン組んで新しいベースを買ったり…

自分が求める音の方向性は合っていても、自分のベースの音には今ひとつ足りない…と感じたことはありませんか?

私の体験談ですが、電源ケーブルを変えたことによって求めている音にグッと近づきました。もし、まだあなたが電源ケーブルを試していないのであれば、誰かから借りてでも良いので一度だけ試してみてください。

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プリアンプよりも効果アリ?電源ケーブルの効果は絶大

これは私の実体験です。
パッチケーブル含むシールドはすべてMogami2534。

足元には歪み、コーラス、チューナー。

ベースはTokaiのJB45フレットレス

ベースヘッドアンプもキャビネットも自分のものを用意し、来る日も来る日もスタジオにこもり音作りをしていました。ヘッドアンプでEQの設定を変えてみたり、バイアンプ機能を使ってベースキャビネット2つ鳴らしてハイとローを別けてみたり、ジャズコを追加してみたり、足元にプリアンプを幾つも並べてみたり試行錯誤をしてみたものの理想の音にたどり着きません。

迷走しだして今まで使ってなかったエフェクターを倉庫から引っ張ってきて使ってみたり、ベース内部の配線材を変えたりもしました。

私の理想の音は、バンドアンサンブル全体を包み込む豊かな低音がありつつ、ベースラインが浮かび上がってくるミドルの特徴にある音です。

ですが、バンドアンサンブル全体を包み込むようなローを出せばベースラインが埋もれてしまい、ベースラインが浮かび上がるようにミッドを調整した音にするとユニゾン時の迫力や音の一体感が物足りない…。

正直、どっちつかずで中途半端な音でした。

そこで、今まで軽視していた電源ケーブルに注目。
評判の良い電源ケーブルを購入し、前回と同じ設定で電源ケーブルだけ変えて音を鳴らすと…理想に近い音が出せたんです。

私が電源ケーブルを変えて感じたこと

私が電源ケーブルを感じたことを箇条書きにしてみました。

  • 音量・音圧が上がった
  • 音に芯が出て輪郭がハッキリした
  • 今まで再生されていなかった帯域が再生された
  • GAINを上げても音割れし辛くなった
  • ノイズが激減した
  • 自分の音がモニタリングしやすくなった

パッと思いつく限りでこれ位変わりました。
ほんとに、電源ケーブルを変えただけです。

バンドメンバーにも好評で、今日ベースの音めっちゃ聞こえるしバランスいいやん。と言われる位に変化しました。

電源ケーブルを変えるとなぜ音が変わるのか?

コンセントから電流が電源ケーブルを流れてゆき、ヘッドアンプにたどり着くわけですが…
電流がヘッドアンプにたどり着くまでには多かれ少なかれ電圧がロスされてしまいます。

コンセントからの電力が100%と過程したら、電源ケーブルを通ると95%位の電力になるイメージです。ですから電源ケーブルで電力を極力ロスさせずヘッドアンプにまで持っていければ出音も変わってくる。という訳です。

※もの凄く簡単に説明しています。

自分のヘッドアンプを持ってない方でもスタジオやライブハウスに置いてあるヘッドアンプの電源ケーブルを変えるだけで劇的な音の変化は体感できます。興味があれば電源ケーブルを持ち込んで音を出して是非バンドメンバーを驚かせてあげてみてください。

電源ケーブルは変えて悪くなる例

ヴィンテージアンプなんかの電源ケーブルって、最近のアンプのような差し込み式ではなくてヘッドアンプから直で生えています。でパッと見 「雑魚じゃん。」みたいな電源ケーブルが直付けされてたりします。

でも、この雑魚みたいな電源ケーブルだからこそ、ヴィンテージ特有の音の良さというのも当然あるわけです。低域が薄めで籠もった音がワイドレンジでハイファイな音になってもそれはそれで困るわけです。

電源ケーブルを変えれば音はガラリと変わりますが、場合によってはそれが良いように作用するかはわからないのです。

バンド内で大絶賛だったよ!と書いておいて次の項目で必ずしもいい結果が得られるかわからないとか、舐めてんのか?と思われそうですが、最近のヘッドアンプはだいたい3口の差し込み式なんで、気に入らなかったら元に戻しましょう。

でも…電源ケーブルにお金をかけるのって抵抗ありません?

音が変わるのはわかったけど…電源ケーブルを交換して、満足行く結果が出なかったらどうするの?って思いませんか?

私はもの凄く躊躇しました。

音が良くなるかどうかわからないものに金かけるとか…博打じゃねーか…。って

電源ケーブルって言っても3千円位ものもあれば、ハイエンドって言われてる数万円もするような電源ケーブルまであるわけです。

どれ買えばいいかわからないし、レビューを見てても電源ケーブルで音に味付けされてるものだってあるし…で、気に入らなかったらどうするの?って思いますよね?

そこで私からの打開策が

ヤフオク・メルカリで売るか、音楽仲間に売りつける。

だってどうしようもないんですもん…。

ただ、買った値段から考えても、実際に音を出せるってこと考えたら金額敵にはそこまで損はしないし音楽仲間で電源ケーブルに無頓着な人がいたら買ってくれるんじゃないかな。なんて思ったりもします。

で、私が現在 愛用してるのはコレ

楽器専用に作られたCUSTOM AUDIO JAPAN ( カスタムオーディオジャパン ) / Electric D’eel II 03AGです。

気になるお値段が…


最安値のサウンドハウスで(¥21,384 税込)

高い…。。。もぅマジ無理。。。リスカしょ。。。

ってなる気持ちも充分に理解できます。

いや、普通に考えて高いですよ。。。
この値段出すなら好みのプリアンプとか買えちゃう値段ですもん。

でも、電源ケーブルひとつで一気に音が変わるんです。

沢山プリアンプを試したり、音を良くするために苦労をして壁にぶつかっている人には一度電源ケーブルは試してもらいたいです。

私のように沢山の時間を浪費し、電源ケーブルを変えたら理想の音に近づく可能性だってあるのですから。

ただし、元々の音作りは大前提です。
電源ケーブルにお金かけても自分の求める音を持っていない人にとっては余り意味のないものとも言えるでしょう。

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