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さすがIbanez!アップライトUB804の完成度が素晴らしい!

UB804Ibanez
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Ibanez bass work shopの新たなる試み。 34inchスケールのアップライトベース

Ibanez bass workshopシリーズから発売される見た目は完全なアップライトベースのIbanez UB804。アップライトベースでありながら、従来のアップライトにはない特徴を幾つか持っており、この特徴こそがUB804の最大の持ち味でしょう。

Ibanez bass workshopはこれまでも面白い試みのベースばかり発売されていましたが、今回発表されたUB804はまさにアップライトベースやウッドベースに興味がある人にとって、是非とも試してみたいベースになっています。

Ibanez ベースの各シリーズ・モデルの特徴や音などのまとめ
Ibanezの代表機種とも呼べるSR、BTB、ATKの各シリーズの解説をしています。また、価格帯によって各シリーズのモデルなども紹介しているので、低価格帯のベースからハイエンドと呼ばれる値段のものや、歴史やマイナーチェンジのことなども紹介していきたく思っています。

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Ibanez UB804

 

Ibanez "Upswing" UB804 Upright Bass featuring Keisuke Torigoe

アップライトベースと違うのはスケールが34インチと、一般的なベースと同じ長さになっています。これは、アップライトベース奏者というよりも、フレットレスベース奏者が、アップライトベースにチャレンジしてみたいけれど…と足を一歩踏み出せない人にとっての背中を押す存在になりそうです。

34インチでしか出せない音・UB804

Ibanez bass work shopの新たなる試み。 34inchスケールのアップライトベース

音色の方はウッドベースというより、ピエゾ・ピックアップのフレットレスのような音色に近いと感じます。ただ、完全なエレキベースの音ではなく、ウッドベースのような音の響き方が感じられます。これはスケールの違いから来る音のニュアンスなのかもしれませんが、34インチスケールだからこその音の響き方であり、唯一無二の音がUB804の魅力です。

ウッド・アップライト・エレキの壁を取り壊す独自性

34インチのアップライトベースと言えばZETAのcrossoverシリーズなんかも34インチで、響き方もこのIbanezのUB804と似た響き方をしていましたが、ZETAはかなりの高級品。。。また、34インチなので通常のフラットワウンド弦も貼れること、音色にもっとパンチを効かせたいという方ならラウンドワウンド弦を貼って従来のアップライトやウッドの音色からは逸脱した音作りも可能です。

ブリッジ部分のピエゾ・ピックアップは去年発売されて、注目を呼んだSRAS7のフレットレス部分にも搭載されているAeroSilk MR5のcustomVerが取り付けられています。

SRAS7 アシュラ

こちらもIbanez bass workshopから発売されているもので、Ibanez bass workshopの実験的なシリーズはどれもこれも面白い。

変態ベーシストでなくとも、誰もが一度は触ってみたい魅力溢れた商品が多いです。

UB804は弾き方はアップライトベースのように弾かれていますが、これを従来のベースと同じようにストラップでかけて弾けるようにすれば、Bacchusから過去に販売されていたUPBASSのような一部の人に人気のベースで面白いのですが、今現在わかっているのはスタンドに固定してアップライトのように弾くがスタンダードなようです。

弓弾きした時の音がエフェクターを通しているのか、魅力的な音としか言いようがありませんね。この音を出したいがためにUB804を購入する人も少なくはないのではないでしょうか?

また、34インチなので持ち運びもウッドやアップライトに比べれば随分とコンパクトになっているのもポイントですね。

UB804を弾いていくことで、ベーシストとして新しい発見を見つけていけそうな魅力に溢れたベースですね。

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