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ウクレレベースはベーシストにもウクレレ弾きにも嬉しいベース!

アコースティックベース
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数年前からちょいちょいと話題に上がるようになってきたウクレレベース

ウクレレベースは名前の通りウクレレサイズのベース。
小さなボディからは想像できないほど太く、ウッドベースのような温かみのある音色が特徴的なデキるやつなんです。

ウクレレベース?聞いたことはあるけど、触ったことがない。

そんな方はぜひともウクレレベースがどのようなものか知って頂ければ幸いです。

価格以上の価値がある!コスパ最高なウクレレベースのおすすめランキング
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ウクレレベースの魅力を語る!音がとっても良い

ウクレレベースには魅力が盛りだくさん!ウクレレベースの持つポテンシャルや、ベーシストにおいての新たな可能性を紹介していきます。

KALA U•BASS Demo by BREIMEN

ウクレレベースの魅力1:ウッドベースのような音が出せる

触ったことない人からすれば信じられないことかもしれませんが、ウッドベースのような音が出せます。厳密に言えば、ウッドとは違うんですけど、ウッドベースに近い音が出せるベース。といったニュアンスです。
ウクレレベースはフレットレスベースよりウッドベースのような音が出せてしまいます。

Kala U-Bass Demo with Rob Scallon | Reverb.com

ウクレレベースの魅力2:軽くて小さいので取り回しが良い

ウクレレベースは軽くて小さいです。
エレキベースってどんなに軽くても3キロくらいはありますけど、ウクレレベースは2キロいかないものがほとんどです。どこにでも持ち運びできるので気軽に外に持っていってフレーズを組み立てたり、曲作りをしたりすることも簡単です。パソコンのデスク横に吊り下げておいて、いいアイデアが降り立ったらすぐにそれを体現したりするのにも役立ちます。

車の中にウクレレベースを置いておく人もいて、車の運転中に偶然頭に舞い降りた神憑り的なカッコいいフレーズも車を止めたり、信号待ちの時に弾いて確認できます

危険ですので、車は駐車してウクレレベースを弾きましょう

ウクレレベースの魅力3:安くて使えるものが多い

ウクレレベースのなにがいいって、2~3万円出せば現場でもレコーディングもできるクオリティのものが普通に売ってます。さすがに2~3万の楽器は心配…っていう人もいらっしゃると思いますが、ウクレレベースの魅力は、高額のものを買わずとも楽しめるというのもポイントです。

3万円も出せればウクレレベースの美味しい部分は充分に感じ取れるでしょう。

ウクレレベース魅力4:音が大きいので生音で練習できる

アコースティックベース、エレアコベースと同様にホールが空いているため、生音が大きいんです。アンプに繋げばもちろんウッドベースライクな音がお手軽に出せますが、生音でも音は充分過ぎるほど聞こえます!

すぐ手に取れる場所にウクレレベースを置いておけば、アンプを通さずとも充分にアウトプットできるのは大きなメリットですね。

ウクレレベースのデメリット

ウクレレベースの魅力ばかり書いてきましたが、ウクレレベースであるがゆえの欠点もいくつか紹介しておきます。

ウクレレベースのデメリット1:見た目がチープ

ウクレレベースの見た目はウクレレが少し大きくなった程度なので、これでライブをするとちょっとチープに見えちゃいます。音が良くてもライブで使うとなると、躊躇してしまう人も少なくはないはず…

Ukulele Bass Jam!

ライブ動画や演奏のクオリティは高いライブなんですけど、見た目的には普通のエレキベースを構えている方がカッコ良く感じますね。

ウクレレベースのデメリット2:生音が大きいので夜は音が響く

ウクレレベースは想像しているより生音が大きいです。

これはメリットでもありデメリットでもありますね。もちろん、アコースティックベースほどの音量ではないにしても、セミアコベースより大きな音が出ます。

壁が薄い家や、家族が眠っている時間にウクレレベースで練習してると、部屋の中でも迷惑になるかもしれません。

エレキベースの生音が1だったら、ウクレレベースは2.8くらいの音量がでます。

※ソリッドボディのウクレレベースは音が小さく、生音練習はほぼできません。

ウクレレベースのデメリット3:選択肢が少ない

ウクレレベースを最初に発売したのはKALAというクレレメーカーですが、KALA自体が2005年に設立、ウクレレベースが販売されたのがわずか10年前の2008年。

ウクレレベースの歴史は10年ちょっとしかありません。

当然ですが、ウクレレベース本体の選択肢・ウクレレベースの弦などの選択肢は限られています。

ウクレレベース市場は非常に狭く、その狭い中でも最安値1万5千円ほどで購入できるウクレレベースが存在するため、他メーカーが参入できない。という状態になっているのも事実です。

ウクレレベースのデメリット4:弦が独特で慣れが必要

ウッディで丸い音を出せるウクレレベースですが、これには弦も一役買っています。

ウクレレベースの弦はゴムで出来ているため、通常のベースとは右手のタッチも左手のフィンガリングにも最初は違和感を感じます。

また、弦が劣化するとチューニングが不安定になりますので、フラットワウンドのように長い間張りっぱなしにすることもできません。(できる弦もあるかもしれませんが)

ウクレレベースはベーシストにとって嬉しい楽器

Amazonの最安値でウクレレベースは1万5800円で販売されており、この価格帯でウクレレベースを手に入れられる。と思えば安過ぎる価格だと感じます。ウクレレベースは少し高いおもちゃを購入するという気持ちで買ってみると、価格以上の楽しみを与えてくれます。

おもちゃのつもりで買ってみたらライブやレコーディングでも使える!という人も多いので、興味がある方はぜひ手にとってみてください!

 

【音音】1年間の保証期間あり!島村楽器オリジナルブランドのウクレレベース

圧倒的な人気で売り切れてしまい長年販売停止されていましたが、最近復活しました!ウクレレベースってどんなのだろう…って思ってる人はこれを買えば間違いありません!コントロール部分にはLow Mid High の3EQとチューナーを搭載。手元で多彩な音作りも可能で、届いてすぐにライブで使えるレベルの優れもの!なんといっても1年間の保証が安心!

【KALA】見た目ヨシ、演奏性良し、音良し ウクレレベースの生みの親

ウクレレベースの生みの親 KALAからはfホール開いた渋いウクレレベースが販売されています。HIP SHOT製のペグが搭載されていたり、カラーリングも3種類選べるのも嬉しいポイント(マホガニー,ブラック,レッド)さらに指板とブリッジ部分の木材も指定できたり、弦をゴム弦から通常エレキベースに張られているようなラウンド弦にも変更可能。ウクレレベースのゴム弦の感触が苦手で犬猿していた人もこの弦ならエレキっぽいニュアンスで演奏可能です。

MAHALO ( マハロ ) / UKULELE BASS

入門用でありながらも高級感のあるボデイのマハロ ウクレレベース。上記2つは3バンドイコライザーでしたが、こちらはヴォリュームとトーン仕様。電池はCR-2032で動作可能な省エネ設計。上記2つのようにアンプ直で鳴らす場合、右手のタッチで音を出していかねばなりませんね。

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